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「湯治ワーク」

湯治場でも仕事はできるのか?

宮城県の北部にある、鳴子温泉郷。
西の別府と並び「東の横綱」として知られています。

その鳴子温泉郷に5つある温泉の一つ、東鳴子温泉の入り口にあるのが「旅館大沼」さん。
「湯治」という日本の伝統的な保養文化に浸れるそのお宿で、当社代表淡路が「新しい働き方」を実践中です。

NeWSL」に送られてきた今日の徒然日記を、編集なしで公開します!

2017年10月18日(水)

今日は湯治しながら仕事する「湯治ワーク」という働き方を実践中。

炊事場が併設されているコワーキングスペース。
これが湯治場?と思わず目を見張るような空間。
今でも初めて見た時のインパクトは忘れない。

大沼さんは湯治場のみならず、言うなれば「湯治文化のリノベーション」を実践しようとしている。

温泉地が衰退し、温泉宿が減っている現状は、単なる人口減少による影響だけではない。
新しい時代、来るべき未来を想像し、次世代へ繋ぐために創造するチャレンジを怠ってきた結果でもあるのではないか。

誰もが入ることについて嫌とは言わない温泉。

ただでさえ人が集まる資源があるのに、それを活用出来ていない現状の打破に一役買いたい。
そしてなにより温泉が大好きな私がこの場を「楽しみながら仕事したい」。

AIやロボットの登場により、ストレスを金に換える構図は崩れ去るだろう、要するに人が嫌だと思う仕事は、これからAI・ロボットに取って代わる時代が訪れるのではないか。

だとしたら、人は楽しいと思える仕事に注力出来る環境を整えるべきだ。

だからこそ
「自分が楽しいと思える場所で仕事する」
こんな働き方がこれからは増えると思う、湯治ワークもその選択肢の1つ。