製造業向け「生産実績把握システム」
製造業向けIoTソリューション
このシステムは、製造業の複数の加工設備から取得されたデータを一元管理・把握するためのシステムです。
これにより、生産性損失の原因を発見し、改善に生かすことで生産性の向上を図ることができます。
- 機械の停止や故障
- 生産工程のボトルネック
- ヒトの作業のムリ、ムダ、ムラ
- 工場内搬送の導線ロス
システム構成
【クライアント側ソフトウェア】

- ●概要
- 工場内の加工設備等に設置されたクライアント側PC等(PC、タブレット、Raspberry Piなど)にインストールし、ホスト側のPCまたはサーバに対し自動的にデータを送信することができるソフトウェア。
- ●詳細
-
クライアント側PC等が加工設備等から取得した稼働情報やその他各種情報を、任意のデータフォーマットに加工し、
オープンソースのビジュアルプログラミングツール「Node-RED」ベースに開発されているため、低コストでありながら高い汎用性と拡張性を持ったソフトウェアです。
【ホスト側ソフトウェア】

- ●概要
- クライアント側ソフトウェアから送信された情報を可視化し、管理者側が生産実績の把握をするためのソフトウェア。
- ●詳細
-
IoT専用クラウド「TRY」というクラウドサービスのオンプレミス版ソフトウェアです。
クライアント側ソフトウェア簡単に連携することができます。
導入コストとユーザーの操作習得コストを大きく削減するために、データの蓄積と可視化に特化されています。
一般的なサーバでも稼働しますが、ノートPCに構築した仮想サーバ上でも稼働できる軽量のソフトウェアのため、導入コストの削減も可能です。
CSV出力が可能なので、導入企業に既存の生産管理システムやデータベースソフトウェアなどがあった場合でも柔軟な連携を実現します。
この二つのシステムを連携させることにより、製造工場における「生産実績の把握」を短期間で実現することができ、生産性損失の原因発見、および改善活動の効果検証をリアルタイムで行うことができます。
また、紙による「マシン日報」と「作業者日報」の記入コストの削減と、今まで紙日報の内容をデータ化していた作業員のコストを削減することができます。
また、紙による「マシン日報」と「作業者日報」の記入コストの削減と、今まで紙日報の内容をデータ化していた作業員のコストを削減することができます。
価格・スペック等
- 販売価格:18万円〜/1設備(税別)
- 販売内容:クライアント側ソフトウェア・ホスト側ソフトウェア一式。
- オプション:導入サポート、ローカライズ設定、カスタマイズ等、ハードウェアの同時購入など ご要望に合わせて別途お見積もりいたします。
- 導入環境:
- クライアント側設備:
PC(win/mac/Linux)やタブレット(mac/android/win)やIoTデバイス(要相談) - ホスト側設備
サーバー(win/Linux)やPC(win/mac/Linux)
*OSは最新バージョンをご利用ください。その他のバージョンに関してはお問い合わせください。
導入実績
●企業名:株式会社ウチダ 様
→導入インタビュー記事