ダムを制御する、 ということ。
ダムが持つ役割をコントロールするためのシステム。
ダムと聞くと、どんな役割をイメージしますか?
多くの方が一番イメージするのは、“水源”としての役割だと思います。
この“水源”としての役割は、家庭用だけではなく農業用や工業用にも使われ、日本のライフラインを支えているのは間違いありません。
他には、水力発電も行っています。
日本のエネルギー供給源としての大切な役割も担っています。
そして、実はあまり知られてはいませんが、他にもとても重要な役割があります。
それは、大雨のときなどに山に降った雨水が川へ流れる水量を調整するという役割です。
これを『防災操作(洪水調節)』といいます。
水源、エネルギー供給源、防災機能……。ダムは日本の生活になくてはならないものだと言えます。
コー・ワークスのパブリックソリューション事業部が開発しているのは、これらのダムが持つ役割(機能)をコントロールするためのシステムです。
もちろん、ダムを制御する全てのシステムを開発しているわけではありませんが、ダム管理用制御処理設備の標準設計仕様書を元にダム管理システムの開発を行っています。
貯水位、ゲート開度等の機測データの入力、流入量等のダム、諸量演算、集計、各管理所へのデータ配信等、水位や流量の監視からゲート操作などトータル制御を実現しています。
北は北海道から南は沖縄まで全国100箇所以上のダム関連のシステム開発に、チームとしては約30年間携わらせていただいています。
クライアント | 非公開 |
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サービス提供時期 | 2013年 |
業種 | その他 |