コー・ワークスが持つ最大の財産は「人」であり、 従業員が心身ともに健康で、いきいきと働ける環境を創出することで、企業の持続的な成長を実現するとともに、社会全体の健康増進に貢献できると考えています。そのため、従業員の「健康」は経営の重要課題のひとつであると認識し、2019年から健康経営の取り組みを始めてきました。
実際に健康経営の取り組みを推進してきたことによって様々な成果があります。
ひとつには従業員の健康に対する意識が大きく高まりました。定期健康診断の受診率も安定し、健康に関する情報への関心も高まっています。また、食生活や運動習慣を見直し、健康的な生活を送ろうとする従業員が増加しました。 具体的な数値として、喫煙習慣や運動習慣がないといった健康リスクを多く抱える社員が直近2年で50%減少するなど、数値に現れる成果も出ています。
また、5年連続の健康経営優良法人認定により、採用活動の活性化と企業イメージの向上にも繋がっています。実際に採用応募者からは健康に配慮した働き方を求めて健康経営優良法人についての問い合わせがあったり、取材依頼をいただくなど外部からも評価を得ております。
今後も会社全体で、従業員が自身の健康の大切さを理解し心身ともに充実して働ける会社を目指した職場環境づくりを進めていきます。
株式会社コー・ワークス 健康管理最高責任者 岡村 亜希
当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定されました。2020年より5年連続での認定となります。
今後も一層、健康経営の取り組みを推進してまいります。
平成31年1月28日付で全国健康保険協会(協会けんぽ)宮城県支部より「職場健康づくり宣言」の認定を受けました。(認定番号第1538号)
従業員の健康増進、全員がパフォーマンスを発揮できる環境の構築によるワーク・エンゲージメント向上ならびに 顧客満足度向上、離職率の低下を目指し、以下の重点指標の改善に取り組んでまいります。
健康関連指標 | 2022年 | 2023年 | 目標値 (2024年) | 最終目標値 (2026年) |
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定期健康診断受診率 | 100% | 100% | 100% | 100% |
再検査・精密検査受診率 | ー | 80% | 100% | 100% |
特定保健指導実施率 | 100% | 100% | 100% | 100% |
メタボリックシンドローム該当率 | 24% | 26% | 25% | 10% |
プレゼンティーズム (生産性低下率) | -29% | -28% | -25% | -20% |
アブセンティーズム (平均病欠日数) | 5.8日 | 6.6日 | 5日以下 | 3日以下 |
ワーク・エンゲージメント(ストレスチェックによるスコア / 100点満点) | 58.5 | 55.5 | 61 | 65 |
ES (従業員満足度)(ストレスチェックによるスコア / 100点満点) | 57.2 | 53.8 | 60 | 65 |
顧客満足度 (2024年から計測開始)(顧客アンケートによる評価 / 5点満点) | ー | ー | 3.5 | 4 |
離職率 | 15.3% | 14.7% | 13% | 10% |
自社の具体的な健康課題把握と効果検証のため、年に1~2回、従業員へ健康習慣アンケートを実施しています。
2021年~2023年の経年評価:各施策を継続し健康づくりを促していますが、従業員の意識や行動には改善の余地がみられます。