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宮城県ITアドバイザー業務

宮城県ITアドバイザーとは

当社では、2014年より宮城県の情報システムに関する調達の支援、および技術的相談、そして県職員に対する研修等を行う、宮城県ITアドバイザー業務を行なっています。
これは、宮城県の各種業務に精通した株式会社NBIコンサルティング(宮城県仙台市)様とアライアンスを組みサービス提供を行なっているものです。

発注側のITリテラシーの重要性

IT(情報技術)は手段であり道具です。
上手く使いこなせれば有用な道具となりますが、下手に使ってしまうと逆に有害な道具になります。

情報システムの運用には、この認識がとても重要です。

情報システムを利用するには、まず目的(情報システムで解決する課題)を明確にする必要があります。(それ以前に、そもそも本当に情報システムが必要かどうかを判断する必要もあります)
そしてその目的を達成するための運用方法を明確にし、その目的を達成するためにはどんな手段(道具=情報システム)が必要なのかを定義します。
これらの作業を一般的に 「要求定義」 といいます。

その「要求定義」をもとに、どのような情報システムが必要かをまとめ、情報システムを購入したり開発を依頼したりする際に「発注側」がシステム仕様書(RFP/request for proposal)と呼ばれる提案依頼書を作成しなくてはいけません。

そして、提案された情報をシステムの仕様を理解し、有用なシステムか有害なシステムか適切に判断をしなくてはいけないのです。

発注側のITリテラシーの重要性がここにあります。

専門性の高いスキル保持者を、内部に持つかアウトソースするか

「発注側」がITリテラシーを持つ必要がある場合、手段は二通りしかありません。
ITリテラシーの高い人材を育成または雇用し内部に持つか、アウトソースするか、です。

現在、あらゆる専門職がアウトソーシングされています。
「餅は餅屋」という言葉がありますが、まさに専門技術は専門家に任せた方が、費用対効果が高くリスクコントロールもしやすいためです。

もちろん、完全なアウトソーシングが難しい場合もあります。それは、内部業務に関して深い理解が必要な場合です。
その場合は、内部常駐でのアウトソーシングという選択肢があり、当業務では宮城県の各種業務に精通した株式会社NBIコンサルティング様とのアライアンスにより実現されています。

お気軽にご相談ください

当社では、自治体・学校・中小企業・各種団体など様々な分野のお客様に対しITコーディネートサービスをご提供しております。
ITの利活用にお困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

クライアント 宮城県
サービス提供時期 2014年
業種 自治体